1）基本診療料の施設基準

2）特掲診療料の施設基準

区分1に分類される手術

区分2に分類される手術

区分3に分類される手術

区分4に分類される手術

その他の区分に分類される手術

分娩件数

当院は厚生労働省の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。

【外来腫瘍化学療法診療料１】

当院では、外来で抗がん剤治療を受ける患者さんが、安心・安全に治療を継続するために、以下の体制を整備しています。

1. 医師、看護師を院内に常時配置し、患者さんからの電話等により緊急の相談に24時間対応できる連絡体制を整備しています。
2. 緊急時に患者さんが入院できる体制を確保しています。
3. 化学療法のレジメン（治療内容）の妥当性を評価し、承認する委員会を定期開催しています。この委員会は化学療法に携わる各診療科の医師、業務に携わる看護師、薬剤師、管理栄養士、事務員で構成されています。

【入院基本料】

当院は、急性期一般入院料Ⅰ（日勤・夜勤合わせて）入院患者7人に対して1人以上の看護職員を配置しています。また、入院患者25人に対して1人以上の看護補助者を配置しております。

【地域歯科診療支援病院歯科初診料、歯科外来診療医療安全対策加算】

歯科口腔外科を受診される患者さんへ
歯科の特性に配慮した総合的な歯科医療環境の整備を行っています。当院では院内に感染対策室、医療安全推進室を設置し、医療の質において安心・安全の確保に努めています。
高度化・煩雑化する医療の中で、院内感染防止対策や医療安全管理を徹底し、万一の事故等も未然に防ぐためのシステムづくりに取り組んでいます。歯科領域においても、器具の洗浄・滅菌・消毒などの感染対策から医療安全対策全体について、十分に注意を払いながら診療にあたっております。
偶発症などに対する緊急時の対応についても当院は他科との連携体制が整っていますので、何なりとおたずね下さい。

【コンタクトレンズ検査料１】

1. 初診料及び再診料
   コンタクトレンズの装着を目的としている方で当院に初めて受診された方は初診料として288点、当院で過去にコンタクトレンズ検査料1を算定したことがある方は、再診料として74点を算定いたします。
2. コンタクトレンズ検査料1
   コンタクトレンズの装用を目的に眼科学的検査を行った場合は、200点を算定いたします。

以上の1、2の項目について、お問い合わせがある場合には窓口にお問い合わせください。
コンタクトレンズの診療を行う医師の氏名　額田　正之　眼科診療経験　19年　

【院内トリアージ実施料】

当院では、救急救命センターを受診される患者さんへトリアージを行っています。
トリアージとは、診療前に専門知識を有した看護師が症状をうかがい患者さんの緊急度・重症度を判断し、より早期にケアを要する患者さんから優先して診療する方法です。
場合によっては診療の順序が前後することがありますが、ご理解をお願いいたします。

【バイオ後続品使用体制加算】

当院ではバイオ後続品の使用を推奨しています。

• バイオ後続品（バイオシミラーとは）
  バイオ医薬品の後発薬で、バイオ医薬品と品質、有効性、安全性が同等・同質と認められています。またバイオ医薬品より低価格であるため、医療費負担の軽減が期待されます。
• バイオ医薬品とは
  遺伝子組み換え技術や細胞培養技術などのバイオテクノロジーによって作られる医薬品です。がん、関節リウマチ、潰瘍性大腸炎・クローン病、糖尿病など多くの疾患に対して使用されます。

ご不明な点は医師、または薬剤師までお申し出ください。

【後発医療品使用体制加算２】

当院では、後発医薬品の使用促進に取り組んでいます。
後発医薬品は（ジェネリック医薬品）は、新薬（先発医薬品）と同じ有効成分を使っており、品質、効き目、安全性が同等なお薬です。

【長期収載品の処方に係る選定療養費について】

長期収載品の選定療養費とは、令和6年度診療報酬改定により令和6年10月より導入される制度です。患者さんの希望により長期収載品を処方した場合に、長期収載品と後発医薬品(ジェネリック医薬品)の差額4分の1に相当する金額を選定療養費(自己負担)として患者さんにご負担いただく制度となっています。
※長期収載品とは後発医薬品（ジェネリック医薬品）がある先発医薬品のこと
詳しくはこちらをご確認下さい

【医療用医薬品の供給不足に係る対応について】

2021年、複数の製薬会社が製造や品質管理体制の不備により関連する多くのお薬が出荷停止や出荷調整となりました。さらにコロナ禍の流通悪化もあり、2024年4月時点において医療機関及び薬局では3900品目以上（全医療用医薬品の23％）の製品において自由に入手することが困難な状況が続いております。当院では、通常診療が行えるようお薬の確保に努めておりますが、お薬の供給状況によっては、今までと同じお薬が使えなくなる場合があります。その場合は、患者さんの症状や治療状況などを考えながら、他のお薬が治療法への変更などをご相談させていただくことがあります。ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。

【がん性疼痛緩和指導管理料の注２について】

がん性疼痛の治療法に基づき、計画的な治療管理および療養上の指導を行います。