外来担当医表

2024/10/01（火）

月

火

水

木

金

午前

田丸　大

初診

医師

田丸　大

専門

総合診療,家庭医療,内科一般

髙木　梨恵

初診

医師

髙木　梨恵

専門

総合診療,内科一般,血液学,免疫学,造血幹細胞移植

内山　達樹

初診

総合診療科部長･血液免疫内科医師･卒後臨床研修センター長

内山　達樹

専門

総合診療,内科一般,血液学,免疫学,造血幹細胞移植,医学教育

坂根　舞波

初診

河生　多佳雄

初診

救急部医師･総合診療科医師

河生　多佳雄

専門

総合診療,救急医療,集中治療,外傷

午後

当番医

当番医

当番医

当番医

当番医

下記リンクよりご確認お願いいたします。

全科共通の対策はこちらをご覧下さい

「総合診療科 ＝ やまい（病）のコンシェルジュ」

近年、医学が進歩し特定の臓器に関する医療の専門性が高まっていく中で、臓器ごとの専門診療科に細かく分かれ、その専門医でないと診断や治療ができない病気も増えてきました。
大津赤十字病院にも多くの臓器ごとの専門診療科があり、常に高度で専門的な医療を提供しています。

ただ同時に、
　「体に明らかな不調があるのに、どの専門診療科に受診していいかわからない」
　「症状の原因が特定できず、どの臓器の症状かわからない」
　「もともといろんな持病があって、今の症状がどの病気によるものかわからない」
　「いろいろな診療所で治療を受けてきたが、症状がなかなか良くならない」
という問題や悩みを抱える患者さんがおられることも事実です。

総合診療科は、そのような細分化された専門診療科の谷間で方向性が定まらず困っている患者さんに寄り添い、手を差し伸べ、特定の臓器や病気に限定することなく患者さんの体全体の問題として捉え、心や家庭、社会・周囲の環境の問題まで目を向けて時間をかけて総合的に診察し、患者さんに十分に納得していただけるような解決策を提案することを専門とする分野です。
総合診療科は、 「やまい（病）のコンシェルジュ」 と言えるのかもしれません。

どんな症状を診てもらえるの？

総合診療科は、専門として診る症状をとくに限定していません。症状に 「なぜか」 がついて困っている方であれば、どなたでも気軽に受診できるような診療科を目指しております。
その「なぜか」 の原因を探り、当科でそのまま治療を続ける場合もありますが、必要に応じて専門診療科やかかりつけの先生にご紹介させていただく場合もございます。

C01 地域密着 【Community】

• 「地域一丸となって」
• すべては皆様の健康のために。
• 地域に根差した医療を提供しつづける。

C02 信頼 【Confidence】

• 皆様から信頼されるために、常に全力を傾ける。
• 人を信頼して、人から信頼されるように。
• 家族、医療スタッフ、仲間…、患者さんに関わるすべての人を信頼する。

C03 意思疎通 【Communication】

• 人とのつながりを大切に。
• 皆様と心を通わせて、より良い関係の輪を広げる。

C04 貢献 【Contribution】

• 日々感謝の気持ちを忘れず、責任と誇りを持って行動する。
• 安心・安全な医療を届けられるように地域に貢献する。

C05 思いやり 【Consideration】

• おもてなしの心を持ち続ける。
• 相手を思いやり、相手の立場に立つ。
• 患者さんやご家族に敬意を持って寄り添う。

C06 協働 【Cooperation】協働

• 常にみんなでお互いに協力しあう。
• 患者さんに関わる全ての人と思いを共有する。
• 全員で助け合い、支え合って密に連携を図る。

C07 相談 【Consultation】

• 色んな声に耳を傾ける。
• 患者さんからの健康相談・悩み相談に誠実に対応する。
• 地域の先生方からのご紹介に対し、迅速に対応する。

C08 併存症【Comorbidity】

• 一般的な病気からまれな病気まで適切に診る。
• 多様な病気を同時に複数抱えた患者さんをトータルで（全人的に）診る。
• 個人の家族、社会的環境、心理面も全て包括的に診る。
• 患者さんそれぞれ最適な医療・ケアを考えて適時適切に提供する。

C09 能力【Competency】

• 医療向上のために。
• 質の高い医療を提供し幅広いニーズに対応できるように、常に知識や技術の向上に努める。

C10 臨床教育 【Clinical education】

• 次代を担う後進を育てる。
• 地域の未来を支える人材育成のために、積極的に臨床教育に取り組む。

• 専攻医
• 初期臨床研修医