地域における救急医療拠点として

高度で安全な医療を提供

 

当院では高度救命救急センターとして、「集中治療室ICU/CCU」「救急センター病棟」「ER(救急外来)」を備え、24時間体制で万全の診療システムを確立しています。

集中治療室ICU/CCU

特色

心筋梗塞、脳卒中、頭部外傷、広範囲熱傷やその他の重篤患者の治療を行う高度救命救急センターでは、先端医療機器を導入して、救急科部医師、救急看護認定看護師を中心に専門スタッフが24時間体制で救急医療に取り組んでおります。
交通事故や急病等でつぎつぎと搬送される患者、こうした人々の生命を救うために適切な診断ができ、早期治療を施し最良の医療が受けられ、また、緊急手術にも十分な対応ができるよう常に受け入れ体制の強化を図っております。
救急医療が最大限に発揮できるよう改善を重ね、すべての緊急患者に、いつでも専門治療を提供できるよう日夜たゆまぬ努力を続けています。

病棟情報

  • 病床数12床(ICU4床・CCU2床・SCU4床・熱傷2床)
  • 看護体制(4対1)

救急センター病棟

特色

高度救命救急センターの救急病棟ではハイケアユニット(HCU)4床を含む24床で24時間、救急患者の受け入れを行っています。全科に及ぶ一次から三次の救急患者さんの治療、看護を救急科部医師と集中ケア認定看護師を中心としたモチベーションの高いスタッフで実践しています。緊急手術や専門性の高い治療に対応できるスタッフが継続して治療・看護にあたり、「いのちを守り、つなぐ」チーム医療を行っています。

病棟情報

  • 病床数26床
  • 看護体制(4対1)

ER(救急外来)

特色

脳卒中、心筋梗塞、外傷、中毒、熱傷などの緊急性の高いものや、切断、心臓、大血管損傷、小児などの専門性の疾患に対応すべく、救急部を中心に各科オンコール体制のもと、24時間体制で二次、三次救急の患者の受け入れを行っています。

2022年度の実績

救急受診患者数
救急車搬入数 CPA(来院時心肺停止)件数
25,538人
(外来患者数:20,397人)
(入院患者数:5,141人)
7,558台
(応需率98.3%、非応需件数130件、理由:処置患者多数のため81件、遠方のため近医を指示32件、かかりつけ医を指示10件、その他7件)
158件
(ER死亡124件、蘇生後入院34件)

 

※CPA(来院時心肺停止)件数は重症受け入れの指標となります。

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