腎臓内科

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基本情報

特色

平成23年7月に第5内科部から腎臓内科部に名称を変更し循環器科から独立した。 外来は従来通り循環器科内で行っている。外来診療日を大幅に増やし、火曜日以外毎日診察を可能にする予定である。新患は予約制であり、地域のかかりつけ医からご紹介いただくことが多い。急を要する症例は、当番医が即日診療できる体制をとっている。検診での異常尿所見の精査加療、腎生検(年間30件台)による腎疾患の診断と治療方針決定、慢性腎炎・ネフローゼ症候群の治療、保存期腎不全患者の指導及び管理、血液透析導入(新規導入患者年間約60~70名)と維持透析施設への紹介・腹膜透析導入と管理・腎移植可能施設への紹介、特殊血液浄化法(血漿交換・CHD・CHDF・DEPP・LDLアフェレーシス・エンドトキシン吸着療法・幹細胞採取・白血球除去療法・腹水濾過濃縮再静注法など)・県内の維持透析患者が他科入院中の維持透析(年間50~60名)、血液浄化センターの運営を行っている。
地域の中核病院としてかかりつけ医から、また、院内で他科からの患者紹介症例が多く、疾患はバラエティに富み貴重な症例、重症例が多い。

代表的な疾患

急性腎不全・糸球体腎炎・ネフローゼ症候群・IgA腎症・紫斑病性腎炎・急速進行性糸球体腎炎・ANCA関連腎炎・抗GBM抗体型腎炎・グッドパスチャー症候群・糖尿病性腎症・ループス腎炎・アミロイド腎症・骨髄腫腎・慢性腎不全・腎硬化症・強皮症腎・多発性嚢胞腎・アルポート症候群・腎梗塞・腎血管性高血圧症・間質性腎炎・IgG4関連腎症・薬剤性腎障害・造影剤腎症・尿路感染症・妊娠高血圧症候群・コレステロール塞栓症・高カリウム血症・低カリウム血症・高ナトリウム血症・低ナトリウム血症・高カルシウム血症などの電解質異常

代表的な検査

腎生検・腎エコー・CT・腎動脈造影など

代表的な治療法

慢性腎炎・ネフローゼ症候群・糖尿病性腎症などの薬物治療・食事療法・生活指導、保存期腎不全患者の指導及び管理、血液透析導入と維持透析管理・患者指導、腹膜透析導入と維持透析管理・患者指導、持続的血液透析濾過・血漿交換療法・エンドトキシン吸着療法・LDLアフェレシス療法・腹水濾過濃縮再静注療法などの血液浄化療法

血液浄化センター

  • ベッド数24床うちICU2床
  • 長期透析歴を持つ維持透析患者を含む血液透析患者約40名が通院中
  • 月・水・金、火・木・土とも午前・午後2クール4時間透析
  • 年間延べ血液透析回数7,516回、腹膜透析患者1名
  • 専任医師5名、看護師10名、臨床工学技士9名

多職種が協力し、力を合わせてチーム医療を行い、安全で質の高い医療によって院内外から信頼される血液浄化センターを目指している。
当院の特徴は急性腎不全症例が多く、重症腎不全患者の透析や緊急透析が多いことである。(緊急血液浄化を要する症例250件/年)。血液浄化は水や電気などが絶たれた災害時に弱い部門であり、当院は滋賀県唯一の基幹災害医療センターとして、大規模災害時には緊急に透析を必要とする患者を優先的に受け入れなくてはならない。そのため、患者様からの要望は多いが、安定した維持透析患者の受入は欠員があるときのみで、原則として受け入れていない。また、旅行者透析や、透析のみが目的の入院の受け入れは行っていない。