循環器内科

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基本情報

特色

本院は高度救命救急センターであり、すべての循環器の救急疾患が搬送されてくるため、急性心不全、急性心筋梗塞、大動脈解離、末梢動脈塞栓症、肺塞栓症、不整脈などの急を要する心血管疾患の治療に24時間体制で力を注いでいる。
また、最近は冠動脈のステント留置術だけでなく、末梢動脈狭窄の血管内治療も精力的に手掛け最近半年で急速にその症例数を増やし、心臓外科の指導のもと大動脈瘤や大動脈解離のステント治療も開始したところである。

症例数・治療成績

対象疾患は狭心症、急性心筋梗塞、弁膜症、心筋症、高血圧、不整脈など循環器全般にわたっています。
急性心筋梗塞および狭心症に対するカテーテル治療に積極的に取り組んでおり、年間約 263例に施行しています。その内急性心筋梗塞は年間80例に緊急カテーテル治療を行い、高い成功率と救命率を誇っています。診断のための心臓カテーテルはほとんど手関節の橈骨動脈を穿刺する方法を採用し、安静時間が短くなり、出血の合併症が減少しました。
重症心不全の治療は重要な課題の一つでありIABP(大動脈内バルーンポンピング法)およびPCPS(経皮的心肺補助)などの補助循環装置を駆使しています。
除脈性不整脈に対しては心臓外科に心臓ペースメーカーの植え込みを依頼している。また、不整脈の専門家に京都大学循環器科から出張して頂き、不整脈の治療や発作性上室性頻拍、心房粗動、WPW症候群の心筋アブレーション治療をしております。
循環器科は単独で当直体制を採用しており24時間365日常に循環器科医師が院内に待機しています。 そのためいつでも専門的治療を受けていただくことができます。さらに平成14年からは循環器科ホットラインを開設し、救急隊の方には救急疾患が疑われる患者の早期搬入受け入れに利用して頂き、診療所の先生方には気軽に相談できる病診連携体制として利用して頂いています。

治療成績(延人数)

  2011年度 2012年度 2013年度 2014年度
心臓カテーテル 581 599 758 871
経皮的冠動脈形成術 164 183 184 263
冠動脈形成術後死亡 0 0 1 1
冠動脈形成術後緊急 0 0 0 0
冠動脈形成術後Q波心筋梗塞 0 0 0 0
急性心筋梗塞緊急心臓カテーテル 63 80 51 80