Specialist

専門・認定看護師、特定行為研修修了者

精神及び神経症状に係る薬剤投与関連・栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連

中田 貴子

入院後に一時的に意識が混乱し、時間や場所がわからない、夜に眠れない、会話がかみ合わないなどの症状がみられることがあります。このような状態を「せん妄」といいます。「せん妄」は、退院後の生活にも影響を与えるため、予防と早期発見・対応が重要です。患者のそばにいる看護師が、せん妄対応のキーパーソンと考えます。せん妄対応には薬剤が優先されがちですが、副作用もあります。特定行為研修修了者として病棟看護師と連携し看護の視点での対応を優先し、短時間・少量の薬剤での「せん妄」改善を目指したいと考えています。

門田 倫代

特定行為研修を修了し、学習した医療推論やフィジカルアセスメントなどの知識を用い日々患者のケアに当たっています。例えば、患者にいつもと違う症状や訴えがあれば、鑑別診断からクリティカル・コモンとアセスメントし、リアルタイムな医師への報告に努めています。また、「精神及び神経症状に係る薬剤投与関連」は、まだまだ知識不足ではありますが、指導医から学んだことを大切に、アセスメントし看護介入が行えるよう努めています。これからも、知識の向上を行い、患者のよりよい生活のために尽力していきます。

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