県下初!高難度手術 「腹腔鏡下膵頭十二指腸切除術」の施設認定を取得しました

その他
お知らせ
2017/12/25 (月)

大津赤十字病院の外科では、肝胆膵領域の高難度手術、消化器がんに対する腹腔鏡下手術を多数実施しております(日本肝胆膵外科学会 高度技能専門医指導施設A認定)。さらに平成25年度からは、膵体尾部の腫瘍に対して、より低侵襲である腹腔鏡下膵体尾部切除術を導入しました。また当院外科は全国的にみても肝胆膵高難度手術を多数行っている施設であり、スタッフ全員が手術技術、周術期管理、化学療法に習熟し、安全かつ高度な外科治療を提供しています。
膵頭部(膵臓の右側部分)は十二指腸や胆管とつながっているため、この領域(膵頭部、下部胆管、十二指腸)に発生した腫瘍の切除を行う術式を「膵頭十二指腸切除術」と呼びます。通常は開腹手術で行われます。

当院では、2017年12月に、腹腔鏡下でこの膵頭十二指腸切除術を保険診療で行える施設基準を取得しました。この腹腔鏡下膵頭十二指腸切除術は、全国でも約30施設のみが施設基準を取得しています。滋賀県内では当院だけ、京滋北陸でも2施設だけで施行可能です(大津赤十字病院と京都大学病院)。膵頭十二指腸切除術は多くの臓器を切除するため患者さまに与える影響が大きな手術ですが、腹腔鏡下膵頭十二指腸切除術によって患者さんの身体の負担は格段に軽減されます。