整形外科

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基本情報

診療方針

高齢化が進み、変形性関節症や腰部脊椎管狭窄症などの慢性の変性疾患が増加しています。関節手術や脊椎外科手術の需要が増えてきています。骨粗鬆症による大腿骨頚部骨折も急増しています。高度救命救急センターを併設する急性期病院として、交通事故などの外傷性疾患の治療も行っています。整形外科では的確な診断と適切な治療を行い早期の回復を目指しています。

患者さまへ

整形外科は運動器の疾患全般を扱います。頭部・胸部・腹部以外の首や腰、手足全てを対象としています。

関節外科(股・膝・肩)

変形性関節症では人工股関節置換術、人工膝関節置換術、矯正骨切り術、上腕骨人工骨頭挿入術を行っています。

脊椎外科(脊椎の外傷、頚椎・腰椎の椎間板ヘルニア、頚椎症、腰部脊柱管狭窄症など)

脊椎椎弓形成術、椎弓切除術、脊椎の不安定性には検討し人工材料を用いた脊椎固定術を行っています。

スポーツ外科(膝・肩)

関節鏡を用いた関節形成術、靭帯再建術、半月板縫合切除術を行っています。

外傷外科(骨折・脱臼)

骨接合術や脱臼整復関節形成術を行っています。小児外傷では入院が長期間になることもあり、滋賀県守山養護学校大津分教室の院内学級の協力を得ています。

骨粗鬆症

DEXAでの骨塩定量検査、血液検査を行い投薬、注射を行っています。

関節リウマチ

血液検査、超音波検査などを行い、生物学的製剤や抗リウマチ薬を使用しています。

整形外科は守備範囲が広いため、手の外科など特に専門性を要する治療分野については当院の形成外科と協力し治療しています。特殊な骨軟部腫瘍、小児整形外科は京都大学、滋賀医科大学や滋賀県小児保健医療センターにも協力いただいています。

連携病院・開業医の先生方へ

最近の診療実績は、一日平均外来患者数135人、年間新患者数4400人、一日平均入院患者数85人となっています。
骨粗鬆症性の脆弱性骨折は高齢化とともに急増・著増しています。大腿骨頸部転子部骨折だけでも年間200件近くになり、受傷後早期手術に努めていますが、限られた人員での対応となり少々の待機をいただいています。
また限られた病床で関節外科(206件)、脊椎手術(93件)外傷外科手術(8795件)の管理を行うため患者様には早期の退院転院のご協力をいただいています。大腿骨頸部転子部骨折では地域連携パスも活用しておりますが、脆弱性骨折の増加に対応するための地域連携病院のさらなる参加をお願いします。
変性疾患、脊椎疾患の手術適応の増加で手術待機が2ヶ月程度となっています。手術対応や救急診療対応のために、保存治療の症例や状態の安定した症例につきましては(逆)紹介を通じて諸先生方のご協力をお願い申し上げます。