dept_all基本情報 新型コロナウイルス感染症の対応について 下記リンクよりご確認お願いいたします。 全科共通の対策はこちらをご覧下さい 特色 消化器疾患全般に対して、外科・放射線科と連携をとりながら診療を行っています。また、内視鏡センターでは2019年、最新の超音波内視鏡装置を導入するなど、滋賀県下随一の最新の器機へと更新を行いながら、上部(胃)・下部(大腸)消化管から小腸、胆膵領域にいたるまで、年間1万件を超える内視鏡診断と治療を行っています。 消化管疾患 上部消化管(食道・胃・十二指腸)ならびに下部消化管(大腸)については、毎日内視鏡検査を行って、ポリープや早期癌に対する内視鏡的切除治療(EMR、ESD)を行っています。また、手術による根治が困難な進行癌に対しては、最新の抗癌剤による化学療法を行っています。 吐下血などの緊急例では、併設の高度救命救急センターを通じて24時間のオンコール体制で緊急内視鏡による止血処置を行っています。原因不明の消化管出血など、小腸疾患が疑われるケースでは、適宜専門医による小腸内視鏡検査やカプセル内視鏡検査も行っています。 また、長期にわたって専門的な診療を必要とする潰瘍性大腸炎やクローン病などのいわゆる炎症性腸疾患(IBD)についても、専門医を中心に、白血球除去療法や種々の免疫調節剤、生物学的製剤(レミケード、ヒュミラ等)など、最新の治療を取り入れて診療しています。 肝臓疾患 滋賀県肝疾患診療連携拠点病院として、B型、C型などのウィルス性肝炎・肝硬変や各種肝疾患に対して、外来・入院の一貫した診療で、インターフェロン治療や最新の抗ウィルス剤を用いた2剤併用、3剤併用療法を行っています。重症・劇症急性肝炎に対しても、関係各部署との協力のもと、緊急血漿交換療法等を行い、救命率の向上に取り組んでいます。また、肝癌に対しては、ラジオ波焼灼術(RFA)や肝動脈化学塞栓療法(TACE)、外科手術など、内科・放射線科・外科が協力して集学的治療を行っています。 胆膵系疾患 胆嚢・胆管や膵臓などのいわゆる胆膵領域の疾患は、結石の嵌頓やそれに伴う急性胆嚢炎・急性胆肝炎、また急性膵炎など、迅速な処置対応を要する疾患が多い領域です。これらの領域でも、24時間のオンコール体制で緊急の内視鏡検査・処置(ERCP、ERBD、ENBD等)に対応しています。 また、膵癌を始めこの領域の癌は近年増加傾向ですが、人間ドック検診とも連携した早期発見、超音波内視鏡下穿刺吸引細胞診(EUS-FNA)等の最新の診断技法を用いた確実な診断、外科・放射線科と協力した集学的治療等により、治療成績の向上と患者さんの“療養生活の質(QOL)”の改善に取り組んでいます。 研究情報公開について(オプトアウト) 通常、臨床研究を実施する際には、文書もしくは口頭で説明を行い、患者さんからの同意(インフォームド・コンセント)を得て行われます。 臨床研究のうち患者さまへの侵襲や介入もなく診療情報等の情報のみを用い研究等については、国が定めた指針に基づき対象となる患者さまのお一人ずつから直接同意を得る必要はありません。一方で、研究の目的を含めて研究の実施についての情報を公開し、さらに拒否の機会を保障することが必要とされております。 このような手法を「オプトアウト」と言います。研究のために自分のデータが使用されることを望まれない方は各研究の担当者までお知らせください。 オプトアウトを用いた臨床研究は当院循環器内科では下記の通りです。なお、研究への協力を希望されない場合は、下記文書内に記載されている各研究の担当者までお知らせください。 研究課題名 「消化器内視鏡に関連する疾患、治療手技データベース構築」(No.654) 症例・治療・成績 令和2年度実績 内容 実績件数 消化器内視鏡検査・処置 上部消化管:4,513件 下部消化管:3,227件 小腸:38件 胆膵:247件 内視鏡超音波:320件 内視鏡的粘膜下層切開剥離術(ESD) 下咽頭:0件 食道:18件 胃:47件 十二指腸:1件 大腸:35件 内視鏡的胃瘻造設術(PEG) 25件 内視鏡的消化管ステント留置術(EMS) 食道:0件 胃・十二指腸:15件 大腸:17件 超音波内視鏡下穿刺吸引法(EUS-FNA) 161件 肝癌治療(放射線科依頼) 肝動脈化学塞栓療法(TACE):29件 肝動注化学療法(TAI)(リザーバー留置含む):0件 ラジオ波焼灼術(RFA):33件 新規化学療法導入(抗癌剤治療) 食道:18件 胃:15件 大腸:42件 胆膵系:43件 肝臓:2件 外来担当医表外来担当医表 ※原則、予約診察となっております。(但し、予約外の患者さまの診察も行っております) ※赤字は完全予約制です。 2023/01/01 (日) 月火水木金 午前前川豊樹河村柾仁三上貴生稗田信弘河南智晴熊谷健青山育雄西川浩史(肝炎)岡勇樹 近藤雅彦(肝炎)北見元哉 午後三宅直樹河南智晴平井美帆 山添紗希(第1・2・4)村上碧(第2・3・4)清水亮介岡勇樹三宅直樹 休診のお知らせ 急な都合による休診情報は掲載できない場合がありますので、ご了承ください。 月日 診療科 医師 代診 備考 2023/03/23 (木) 消化器内科 岡 2023/03/30 (木) 消化器内科 岡勇樹 スタッフ紹介 スタッフ 副院長・第一消化器科部長 河南 智晴 卒年 昭和63年 認定専門資格 日本消化器病学会指導医 日本消化器病学会消化器病専門医 日本消化器内視鏡学会指導医・専門医 日本内科学会指導医・認定内科医 日本内科学会総合内科専門医 日本がん治療認定医機構がん治療認定医 日本プライマリ・ケア連合学会指導医・認定医 京都大学医学部臨床教授 専門分野 消化器病全般,炎症性腸疾患,内視鏡診断および治療(消化管,特に小腸) 第二消化器科部長・緩和ケア内科部長 三宅 直樹 卒年 昭和60年 認定専門資格 日本消化器病学会指導医 日本消化器病学会消化器病専門医 日本消化器内視鏡学会指導医・専門医 日本内科学会指導医 日本内科学会総合内科専門医 日本内科学会認定内科医 日本緩和医療学会緩和医療認定医 緩和ケアの基本教育のための都道府県指導者研修会修了 専門分野 消化器病全般,胃瘻と栄養,緩和医療 第三消化器科部長 近藤 雅彦 卒年 平成4年 認定専門資格 日本肝臓学会指導医 日本肝臓学会肝臓専門医 日本超音波医学会認定超音波専門医 日本消化器病学会指導医 日本消化器病学会消化器病専門医 日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医 日本内科学会総合内科専門医 日本内科学会認定内科医 日本がん治療認定医機構がん治療認定医 専門分野 肝疾患,消化器病全般 第四消化器科部長・内視鏡センター副センタ―長 青山 育雄 卒年 平成14年 認定専門資格 日本消化器病学会消化器病専門医・指導医 日本消化器内視鏡学会指導医・専門医 日本内科学会総合内科専門医 日本内科学会認定内科医 日本がん治療認定医機構がん治療認定医 日本食道学会食道科認定医 第二消化器科部副部長・健診センター長・健診部長 西川 浩史 卒年 昭和63年 認定専門資格 日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医・指導医 日本消化器病学会消化器病専門医 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医 日本肝臓学会専門医 日本プライマリ・ケア連合学会指導医・認定医 日本がん治療認定医機構がん治療認定医 日本医師会認定産業医 人間ドック健診専門医 専門分野 消化器病全般,肝疾患 医長 北見 元哉 卒年 平成18年 認定専門資格 日本消化器病学会消化器病専門医 日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医 日本内科学会認定内科医 日本内科学会総合内科専門医 日本がん治療認定医機構がん治療認定医 専門分野 消化器病全般 医師 宮本 由貴子 卒年 平成19年 認定専門資格 日本肝臓学会肝臓専門医 日本消化器病学会消化器病専門医 日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医 日本内科学会総合内科専門医 日本内科学会認定内科医 専門分野 消化器病全般 医師 稗田 信弘 卒年 平成20年 認定専門資格 日本消化器病学会消化器病専門医 日本内科学会認定内科医 日本消化器内視鏡学会専門医 医師 三上 貴生 卒年 平成20年 認定専門資格 日本消化器病学会消化器病専門医 日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医 日本内科学会認定内科医 専門分野 消化器病全般 医師 熊谷 健 卒年 平成21年 認定専門資格 日本内科学会認定内科医 日本内科学会総合内科専門医 消化器病学会専門医 内視鏡学会専門医 肝臓学会専門医 医師 岡 勇樹 卒年 平成26年 認定専門資格 日本内科学会認定内科医 インフェクションコントロールドクター(ICD) 医師 河村 柾仁 卒年 平成26年 認定専門資格 日本内科学会認定内科医 医師 平田 理子 卒年 平成28年 認定専門資格 医師 前川 豊樹 卒年 平成29年 認定専門資格 医師 清水 亮介 卒年 平成30年 認定専門資格 医師 山添 紗希 卒年 平成31年 認定専門資格 医師 村上 碧 卒年 平成31年 認定専門資格 医師 平井 美帆 卒年 平成31年 認定専門資格 医師 阪本 万規穂 卒年 令和2年 認定専門資格 医師 祐森 敦士 卒年 令和2年 認定専門資格