消化器内科

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基本情報

特色

消化器疾患全般に対して、外科・放射線科と連携をとりながら診療を行っています。また、内視鏡センターでは2013年5月、全ての機器の一新を行い、滋賀県下随一の最新の器機を用いて、上部(胃)・下部(大腸)消化管から小腸、胆膵領域にいたるまで、年間1万件を超える内視鏡診断と治療を行っています。

消化管疾患

上部消化管(食道・胃・十二指腸)ならびに下部消化管(大腸)については、毎日内視鏡検査を行って、ポリープや早期癌に対する内視鏡的切除治療(EMR、ESD)を行っています。また、手術による根治が困難な進行癌に対しては、最新の抗癌剤による化学療法を行っています。
吐下血などの緊急例では、併設の高度救命救急センターを通じて24時間のオンコール体制で緊急内視鏡による止血処置を行っています。原因不明の消化管出血など、小腸疾患が疑われるケースでは、適宜専門医による小腸内視鏡検査やカプセル内視鏡検査も行っています。
また、長期にわたって専門的な診療を必要とする潰瘍性大腸炎やクローン病などのいわゆる炎症性腸疾患(IBD)についても、専門医を中心に、白血球除去療法や種々の免疫調節剤、生物学的製剤(レミケード、ヒュミラ等)など、最新の治療を取り入れて診療しています。

肝臓疾患

滋賀県肝疾患診療連携拠点病院として、B型、C型などのウィルス性肝炎・肝硬変や各種肝疾患に対して、外来・入院の一貫した診療で、インターフェロン治療や最新の抗ウィルス剤を用いた2剤併用、3剤併用療法を行っています。重症・劇症急性肝炎に対しても、関係各部署との協力のもと、緊急血漿交換療法等を行い、救命率の向上に取り組んでいます。また、肝癌に対しては、ラジオ波焼灼術(RFA)や肝動脈化学塞栓療法(TACE)、外科手術など、内科・放射線科・外科が協力して集学的治療を行っています。

胆膵系疾患

胆嚢・胆管や膵臓などのいわゆる胆膵領域の疾患は、結石の嵌頓やそれに伴う急性胆嚢炎・急性胆肝炎、また急性膵炎など、迅速な処置対応を要する疾患が多い領域です。これらの領域でも、24時間のオンコール体制で緊急の内視鏡検査・処置(ERCP、ERBD、ENBD等)に対応しています。
また、膵癌を始めこの領域の癌は近年増加傾向ですが、人間ドック検診とも連携した早期発見、超音波内視鏡下穿刺吸引細胞診(EUS-FNA)等の最新の診断技法を用いた確実な診断、外科・放射線科と協力した集学的治療等により、治療成績の向上と患者さんの“療養生活の質(QOL)”の改善に取り組んでいます。