糖尿病内分泌内科

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基本情報

特色

糖尿病は進行するまで症状がでないことも多いのですが、治療しないと、網膜症(眼)、腎症、神経障害、心筋梗塞、狭心症、脳梗塞、足壊疽などの合併症を引き起こす病気です。ひとくちに糖尿病と言ってもその原因、病状は個々人で異なります。当院ではひとりひとりの病状や生活環境を考慮して、多職種連携により、最適の治療を行うように心がけています。また、日本内分泌学会の専門医も多数在籍し、内分泌疾患(ホルモンの病気)の診療にも力を入れています。

認定施設

  • 日本糖尿病学会認定教育施設
  • 日本内分泌学会認定教育施設
  • 日本肥満学会認定肥満症専門病院

 

糖尿病内分泌センター

糖尿病・内分泌疾患の診療においては、さまざまな職種の連携が必要とされています。糖尿病・内分泌センターでは、患者様への最善の医療を提供するため、医師による診断、治療方針に基づき、部署横断的なチーム医療に取り組んでいます。

糖尿病療養指導チーム

当院には、現在、糖尿病療養生活に関する専門的知識・技術を持った日本糖尿病療養指導士が13名、滋賀県糖尿病療養指導士は22名います。看護師、管理栄養士、薬剤師、理学療法士、検査技師が連携を図り、糖尿病療養生活を支援する活動を行っています。糖尿病療養指導者の育成、知識・技術の向上を目的に、糖尿病セミナーの案内や勉強会の開催を行っています。

糖尿病透析予防外来

糖尿病の合併症の1つである糖尿病腎症から、全国で年間1万6000人の方が、新たに透析導入となっています。早期の糖尿病腎症の方を対象に、できるだけ透析療法に進まないよう、医師・管理栄養士・看護師が、療養について共に考えさせていただいています。採血、尿検査を実施し、実際の検査数値にもとづいて、食事指導や生活指導について個別に説明いたします。(ご予約は糖尿病内分泌内科の主治医にご相談下さい)

糖尿病フットケア外来

糖尿病は、進行すると神経障害や血行障害を引き起こします。足の傷や水虫などがあっても、気づきにくく、悪化すると感染症や足の切断を余儀なくされることもあります。フットケア外来では、そのような事態を予防するために、足の観察方法を説明したり、爪のお手入れを行ったり、皮膚トラブル時の対応などを説明いたします。(毎週 木曜日 14時~16時30分(1人30分) 完全予約制 ご予約は糖尿病内分泌内科の主治医に、ご相談下さい)

栄養指導チーム

糖尿病、代謝疾患の治療において食事療法はとても重要です。外来、入院とも管理栄養士による懇切丁寧な栄養指導を行っています。個別栄養指導では、食生活を聞き取り、個々に合わせた実践的な食事療法を提案しています。食品の選び方や献立の考え方、調理の工夫、食べ方など、具体的にアドバイスさせて頂いています。食事療法に対する悩みに対しては、一緒に解決方法を考え、意欲を持って取り組んで頂けるよう努めています。糖尿病教育入院の集団栄養指導では、カードゲームを取り入れるなど、楽しく食事療法を学んで頂いています。

薬剤指導チーム

薬剤師は日本糖尿病療養指導士2名、滋賀県糖尿病療養指導士1名を中心に糖尿病療養指導を行っています。血糖コントロール・糖尿病教育入院患者さんへの服薬指導や糖尿病教室、外来でインスリン自己注射を始める患者さんへの指導などを通じて、薬による治療を必要とされる患者さんが、薬とうまく付き合って安全に安心して療養を継続していただけるよう、患者さんおひとりおひとりに寄り添った指導を心がけています。薬についてわからないこと、困ったことなどありましたら、ご相談ください。

検査解析チーム

検査部では、採血された血液や尿から血糖値やHbA1cや尿糖などを検査し、からだの情報を数字としてお伝えしています。また、皮下連続式グルコース測定(CGM)や、14日間連続してグルコース値を測定できるフラッシュグルコースモニタリングシステムを解析し、データの見方を説明し、日々の血糖の変化をグラフなどで分かりやすくお伝えしています。

病棟指導チーム

3西病棟では、日本糖尿病療養士4名と滋賀県糖尿病療養士9名が在籍し、医師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士などとの連携をとりながら日々の指導を行っています。また隔週で糖尿病教室を開催するとともに、全入院患者を対象にフットケアを行い正しい知識の習得や二次障害予防にむけた支援を行っています。今後も患者さまが病気と共存しながら充実した療養生活が送れるよう一緒に考えていきたいと思います。

運動指導チーム

運動は食事と共に生活習慣の改善に重要であり、血糖値の是正と合併症の予防、および生命予後、日常活動能力の維持、認知機能低下の抑制にも有用です。当センターでは、糖尿病療養指導士を中心に、理学療法士が入院患者さんを対象として個々の年齢や身体状況に合わせた運動の指導と実践を行うことで患者さん自身の自己管理を促し、多職種と連携して健康的な身体活動が継続できるよう取り組んでいます。