dept_all基本情報 新型コロナウイルス感染症の対応について 下記リンクよりご確認お願いいたします。 全科共通の対策はこちらをご覧下さい 特色 平成10年4月に新設された診療科です。主として新生児から15歳(中学生)までの外科的疾患を取り扱っています。当院は新生児特定集中治療室(NICU)や周産期集中治療室(GCU)を有し、大津地域小児急病診療所や総合周産期母子医療センターも併設されております。新生児期、乳児期、幼児期、学童期や超過年齢期(小児期から継続している病態、後遺障害、続発症を有する15歳以上の患者様)の疾患に対し、救急部、小児科、産婦人科、放射線科や病理医などの他科医師と密に連携し包括的医療を行うと共に、小児慢性特定疾患に対する治療も行っております。 症例・治療・成績 症例数・治療成績 多くは鼠径ヘルニアですが対応可能疾患は幅広く、新生児疾患(先天性食道閉鎖症、鎖肛、先天性横隔膜ヘルニア、臍帯ヘルニア、腹壁破裂、腸閉鎖症、卵巣嚢腫、腸回転異常症、消化管穿孔)、乳児・幼児疾患(肥厚性幽門狭窄症、胆道閉鎖症、胆道拡張症、ヒルスシュプルング病、腸重積症、腸管重複症、メッケル憩室炎、胃軸捻転症、胃食道逆流症、リンパ管腫、正中頚嚢胞症)の治療経験が豊富です。さらに悪性疾患(神経芽細胞腫、肝芽腫、横紋筋肉腫、奇形腫)の経験もあり、当院ばかりでなく京都大学の小児腫瘍専門医と連携して治療に当たっています。鼡径ヘルニア、陰嚢水腫、停留精巣などは1泊2日(但し、1歳未満は2泊3日)の入院・手術が可能で、臍ヘルニア(生後2か月以降は要治療)に対しては圧迫法による通院治療を行っております。 2021年4月~2022年3月の手術件数・内訳 全麻手術 件数・内訳 総手術件数 130 新生児手術件数 4(絞扼性腸閉塞 メッケル憩室1、処女膜閉鎖1、頸瘻手術(梨状窩瘻)1、人工肛門造設1) 悪性(準悪性)腫瘍手術件数 2(卵巣腫瘍1、神経芽腫腫瘍生検1) 主要疾患手術件数(必須手術、準ずる手術条件付き手術) 5(ヒルシュスプルング病根治術3、噴門形成術2) 緊急手術件数 28 外来担当医表外来担当医表 ※原則、予約診察となっております。(但し、予約外の患者さまの診察も行っております) ※赤字は完全予約制です。 2023/01/01 (日) 月火水木金 午前山田弘人 午後山田弘人山田弘人 休診のお知らせ 急な都合による休診情報は掲載できない場合がありますので、ご了承ください。 スタッフ紹介 スタッフ 小児外科部長 山田 弘人 卒年 平成12年 認定専門資格 日本外科学会外科専門医 日本小児外科学会小児外科専門医・評議員 専門分野 小児外科一般